帰属意識とは?

社会に出ると、会社への帰属意識という言葉が出てくるようになります。

 

私はどこかに所属しているという感覚が苦手で、○○らしくという考え方がしっくりこないのですが、先日ふと思った事をひとつ。

 

帰属意識というのは経営者サイドが従業員に対していかに芽生えさせるかを考えるのではなく、従業員自らが仕事をしていく上で芽生えていくものでは無いのか?

 

元を辿れば経営者と従業員というのは労働(成果)と対価という契約関係に過ぎないのであって、それ以上を求めるのは経営者側の傲慢であると考えます。

 

なので、経営者サイドは従業員に対していかにメリットを与える事ができるかを考えていき、その中で従業員サイドが満足すれば自ずと帰属意識というのは芽生えると考えています。(もちろん逆も然りですが)

 

私は外資系企業に勤めていた事もありますが、日本の企業と比べて圧倒的に従業員をモチベートする動機付けが上手い。

 

すると、従業員の能力も向上し、会社の利益も上がり、お互いにとってメリットのある環境が創られていくと感じております。